今や空前のペットブームとなっている昨今
犬や猫を飼っている家庭は珍しくありません
大型モールやホームセンターなどでペットショップはどこでもあり、常に可愛い子猫や子犬ががいますね
でもそんなペット達はどこから来て、売れ残ったペットほどこに行くのかご存知ですか?
日本は先進国で最大の動物愛護後進国
日本では誰でもお金さえあればペットを飼う事ができます
特に資格も登録も必要としていなく、こんなにペットに対して縛りがない国は先進国で日本くらいなもので、
2013年に動物愛護法が改正され
「犬猫等販売業者定期報告届出書」の提出が義務化されましたが、縛りはこのくらいのもので後はほぼやり放題なのが実情です
この届出によって判明したのが、
2014年はなんとペットの流通の段階、つまりペットショップなど消費者の元に届くまでの段階で75万匹中2万3千匹の尊い命が亡くなっています
死亡率が3%~4%という数値はかなり高い死亡率でずさんな管理運営の実態がわかります
さらに「売れ残り」の命は75万匹中11万匹だそうです
売れ残った動物は繁殖用や動物実験に使われ、それ以外は何らかの方法で殺されます
悪質なブリーダーは冷蔵庫などに閉じ込めて衰弱死させた後に生ゴミとして捨てるという残虐極まりない行為もあるようです
海外では
イギリスなどは動物愛護がもっとも進んでいるとされていますが
店頭などでのペットの販売は禁止されています
またドイツでは殺処分が0なんです!
日本では考えられませんね
他にもペットに税金が義務化されていたり
DNA登録などを義務付けている所もあります
日本も見習ってほしいものですね…
それでもまだペットショップで買う!?
まだまだこれは表沙汰になっている事情なだけであって、本当はもっと残酷な事をされているかもしれません
保健所などでの殺処分はけっして楽には死ねません
長く苦しんだ末に殺されます
1兆円産業とされているペット業界です
そんなドル箱産業に国が積極的に法整備などする期待は皆無と言えます
現状この産業を支えている人は何十万円もお金を払ってペットショップでペットを買う罪のない命の虐殺を支援している無知で無責任な人なのではないのでしょうか?
今の時代インターネットという素晴らしい情報ツールがあります
もしペットを飼いたいと思ったなら、シェルターにいるこれから殺されるペットや
里親募集しているペットなどを引き取ってあげるほうが先決だと思いますが…
保健所などでの引き取り条件が厳しすぎると言う声も一部ありますが
本来、命を預かるのだから厳しくて当たり前なのではないのでしょうか?
それだけ命を預かるのには責任が伴うものです
どんな無知で無責任でも簡単にお金さえ払えば買えてしまうほうがよっぽど問題だと思います
だから飽きたから捨てる、飼えなくなったから捨てるといったような無責任な人でなし
が一向に減らないのだと思います
それでもペットショップにいる可愛いペットを買いたいと思いますか?
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は「未だに日本はペットショップで犬や猫を売買する動物虐待大国だと思う」について書かせていただきました
このような不幸な虐殺を止める方法は「買わないこと」以外にないと思います
ペットショップで売れ残った子が可哀想だと言う声もありますが
結局それで買うとまたペットショップ産業が発展してしまい
結果としれ不幸な命がまた生まれてしまいます
需要がなくなれば供給もなくなります
何十万円とお金を払ってペットを買うことは、
ペットの虐殺の手助けをして、なおかつ命を尊さをなんとも思わない悪質なブリーダーを手助けする事となります
わたしは命を預かる時点で無知であることそのものが罪だと思いまが
みなさんはどのように思われますか?
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